最近何人かのライダーの方たちと喋っていたことをちょっとここで考えてみたいと思います。
面白いセクションとは何なのか?
セクションとは、スケートパークにある障害物のことなんですけど、これには様々な種類があります。
そして、ライダーの好みやスキルによって好き嫌いが分かれるというのは、ライダー皆さんはご存知の通りだと思います。
どんなセクションがあったら、スケートパークにライダーがたくさん来るかな?
という永遠のテーマとも言えるこの話題に自分なりの考えや、こういうの作ってみたら面白そうだよねっていうのを今回は考えてみたいと思います!
まずはセクションの種類を紹介します。
アールとテーブルを組み合わせたセクション。エアターンやリップトリックなど乗り方は様々。スケートパークにほぼ存在するといってもいいセクションです。クウォーターを両側に設置するとミニランプと呼ばれるセクションになります。
パークライディングでは無くてはならないセクション。クウォーターは行って帰ってくる感じですが、ジャンプランプは着地面にまっすぐ飛びます。基本的にはジャンプトリックをやるセクションです。
アールとアールを繋ぎ合わせたセクションのこと。アールの上には小さいテーブルがあるタイプと、アールとアールを繋ぎ合わせたタイプがあります。
主にグラインドトリック(ペグを使ったトリック)をやるセクションです。オーソドックスなひとつのボックスタイプもありますが、2段に組み合わせたり長方形以外の形をしていたり、坂になっていたり、可能性は無限大です。
鉄またはステンレスで作られた棒です。角と丸の2種類がスタンダードです。どちらが好きかは意見が分かれますが、丸レールの方が断然人気があります。(色々なトリックをやるうえでバランスがとりやすいから。)
平面の板に角度を付けたセクションのことです。
角度が様々なタイプがあり、バンクを繋ぎ合わせたバンクtoバンクや、テーブルが付いていたり色々なものがあります。バニーホップや180など、ストリートトリックを覚えるのには最適なセクションです。
壁です。角度によってはバンクなのかウォールなのか人それぞれ考えが別れる所です。
ステアとは階段のこと。
段数は2段、3段と様々なタイプがあります。
こんな感じで、セクションには様々な種類があります。細かく言うともっとたくさんあると思いますが割愛させていただきます。
アンケートも作ってみたので良かったら投票お願いします!
海外のコンテストのセクションを見て思う事。
XGAMES 17 BMX STREET
2011年に開催されたXGAMESのストリートコースを当時見た時に、めっちゃ乗ってみたい!楽しそう!!
って思ったことをよく覚えてます。
このコースの特徴は、リアルな街並みを再現している所です。この点は割と重要だと俺は考えます。
雰囲気っていうのは凄い大事で、今でいうインスタ映えというか撮影した時になんかカッコよく見える。
普通のDIYスケートパークだとボックス作っても木のままの見た目とかそういうのが多いのが現状。
もっとリアルな街にある感じの塗装にしてみるとか、それこそ本物のベンチ買ってきてグラインドボックスにしてしまうとか笑
そんなスケートパークがあったらリアルなストリートライダーも、もっとパークに来てくれるんじゃないかなと思います!
あともう一つ海外のJAMで最近気になったのがコレです!
ボックスの足の部分を台形のような形で、フラットな部分と斜めな部分を作り、天板を持ち上げて足を入れ替える事によってフラットにもなるし、上りのボックスにもなるっていうかなり面白いセクションです。
このJAMにはボックスやバンクなど、ストリートライダーがかなり楽しめるセクションがいくつか出てきて参考になりますのでみなさんもぜひ観てみて下さい!(ライダーのレベルはかなりハイレベルですが笑)