最近タイヤをCULTのFAST&LOOSEケブラータイヤから、CULTのDEHARTトレッドタイヤに変えました!

DEHARTタイヤはブロックタイヤで少し太めの2.40サイズで、耐久性&衝撃吸収性もあってタイヤの鳴る音がめちゃカッコいいタイヤです!
そして今回のテーマは、
新品タイヤは変えてすぐは調子悪い
です。
10年以上BMXに乗ってきている自分でも大体調子が悪くなります笑
特にマニュアルというトリックが一番影響を受けます。急にヘタクソになります笑
今回は何故新品タイヤにすると調子悪いのか?について。
自分がいつもやっている対策も紹介します!
何故調子が悪くなるのか?
①面が出てない
タイヤは新品に変えてすぐは形状が尖っている感じ。使ってくると良い具合にへこんできて、尖りが緩やかになって乗りやすくなります。

さらに乗ってくると、自分のライディングの癖というんですかね、
自分の普段のトリックの動きに合ったようにタイヤの形状も変わってくる(見た目では全く分かりませんが)ので、その段階になるまで頑張って慣らしていく感じです。
②重量が変わるから
タイヤはすり減ってくると50、100gと重量が結構変わります。
今まで軽かったタイヤが急に重たくなったら?
もちろん調子悪いですよね笑
これもタイヤを使ってすり減ってくれば軽くなるので、我慢&慣れるしかないですね。
それか筋トレしてマッチョになるか笑
自分なりのタイヤが調子悪い時の対策。
①空気を減らす。
これは自分がよくやる手法ですね。
いつもは大体3気圧前後が自分のタイヤの調子イイ空気圧なんですけど、それより少し減らして2気圧前半くらいにして乗ります。
先程も言いましたが新品タイヤは少し尖っているので、空気圧を減らしてへこみ易くさせる事によって、タイヤの新品特有の形状による影響を抑える。
という作戦です。
さらに、空気の量が減る分タイヤも少し軽くなるので一石二鳥です。
この方法は簡単で効果的ですが、空気圧が減ることで
走りづらくなる(スピードが落ちやすい)+リム打ちパンクしやすくなる
ので注意が必要です。
②タイヤをすり減らすトリックをこういう機会に練習してみる。

スライダーとかドリフトとか、タイヤが薄くなってきたらあまりやりたくないタイヤをすり減らす系のトリックをこういう時に練習してみる。
スライダーもやり過ぎると偏ったすり減り方になってしまうので、時々タイヤの様子を見ながら練習しましょう笑
③スリックタイヤ系を使ってみる。

ブロックタイヤよりはスリックタイヤの方が凸凹が少ない分、タイヤの形状による影響は受けづらくなります。
④同じタイヤをリピートする。
全く別のモデルに変えるよりは、同じタイヤを使う事によって慣れるまでのスピードは変わってきますよね。
大体調子のいい空気圧や、慣れるまでの時間など分かってくると思うので。
新品にタイヤに変えて調子が悪くなる。という現象は歴にかかわらず、ほとんどのライダーが経験する通過儀式みたいなものなので、
慣れるまでは我慢して
BMXのタイヤというのはそういうモノだ
ということを覚えておきましょう!