BMX完成車購入ガイド

パーツの素材で選ぶ

ハイテンとクロモリ

BMXのメインパーツである

フレーム(FRAME)、フォーク(FORK)、ハンドルバー(HANDLE BAR)

この3つのパーツがBMXに置いて最も衝撃がかかる部分となっていますので、何の素材で作られているかで価格が変わってきます。

使用されている素材はハイテンとクロモリの2つです。(子供車だと一部アルミ素材のものもあります。)

それぞれの特徴は、

ハイテンは価格が安く強度はクロモリより弱い。


クロモリは価格が高く強度はハイテンより強い。

街乗りで乗るとか「今後トリックとかも覚えてみたいな。」ぐらいであればハイテンでOK!

がっつりトリックをしたい人はクロモリを選びましょう!

ハブの種類で選ぶ

BMXの車輪の中心部分にあるのがハブと呼ばれるパーツです。

大きく分けると、

カセットハブとフリーコースターハブ

の2種類が存在します。

フリーコースターハブを搭載した完成車は、カセットハブの完成車に比べて価格が高くなります。

カセットハブ(Cassette Hub)

カセットハブは一般的な自転車と同じようなタイプのハブで、シンプルな構造で壊れにくいのが特徴です。

音が鳴るという特徴もあり、パーツによって音の響きに違いがあります。

フリーコースターハブ(Freecoaster Hub)

フェイキーの時にクランクを回す必要が無いのがフリーコースターの大きな特徴です。

その他特徴として、カセットハブは回すと音が鳴るのに対して、フリーコースターは無音です。

デメリットは

遊び(スラック)がある、価格が高い、カセットハブに比べて構造が複雑なので壊れやすい

などです。

カラーで選ぶ


完成車のカラーには様々なものがあるので好みの色を選びましょう!

代表的なカラーを紹介します。

ブラックカラー(BLACK)

BMXの完成車で定番なブラックカラーです。

ローカラー(RAW)

上から色を塗らずに、鉄の色や溶接部分がそのまま見えるのがローカラーです。

トランスカラー(TRANS)

艶があるのがトランスカラーです。様々な色のトランスカラーがあります。

マットカラー(MATTE)

艶が無いのがマットカラーです。様々な色のマットカラーがあります。

サイズで選ぶ

トップチューブサイズ

BMXフレームの前側上部のパイプの長さをトップチューブサイズと言います。

身長によって目安の長さがあるので、サイズ表を見て決めます。

サイズが大き過ぎたり、小さ過ぎたりしなければ余程大丈夫です。

実際にBMXに試乗してみて、ペダルを漕いだり、身体を少し動かしてみて窮屈さを感じるようであれば、大きいサイズを選ぶ。という決め方がいいですね!

チェーンステーの長さ

赤色の矢印部分の長さがチェーンステーレングスです。

初心者がトリックを覚えるにはこのチェーンステーレングスが短い方が、フロントタイヤを上げやすかったり、回転がしやすいのでオススメです。

(具体的な数値で言うと、13インチ、12.75インチなど。)

一方で細かい動きや回転系トリックなどをやらずにスケートパークやダートジャンプで安定して飛びたい人には長いチェーンステーレングスの完成車がオススメです!

(具体的な数値で言うと、13.25インチ、13.5インチなど。)

ブランド


自分が直感でカッコイイと思うブランドを選ぶ!

ブランドによってデザインの特徴はありますが、機能的には大差はないです。

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