BMXで使用する工具

BMXを組み立てたり、メンテナンスをする際に必要な工具を紹介します。

BMXはロードバイクやマウンテンバイクに比べてシンプルな構造なので、専門的な工具はほとんど必要ありません。

一般的な工具

六角レンチ(アーレンキ―)

BMXにおいて最も使用頻度が高い工具。

よく使用されるサイズは8, 6, 5, 4mmです。

ソケットレンチ

ホイールをフレームに固定する時にハブのボルトを締める為に使う工具。

最も使用されるボルトのサイズは17mmです。

その他15mmや19mmのサイズを採用しているパーツもあります。

ペグなどを付ける場合には、エクステンションバーが必要になります。

空気入れ

空気を入れる時に使用します。

BMXのチューブは、米式バルブ(車などにも使用されている。一般的なママチャリなどは英式。)が使われている事が多いので、それに対応するものが必要。

小さいサイズで持ち運びが出来る空気入れも常に持っておくと急にパンクした時に役立ちます。

タイヤレバー

タイヤをホイールに取り付けたり、または外したりするときに使用する工具。

タイヤを外す時に複数本で使用することが多いので、3本セットなどで販売されています。

専門的な工具

チェーンカッター

チェーンを切る時や繋ぐ際に使用します。

ニップルレンチ

ホイールが歪んだ時や、スポークが緩んだ時、ホイールを組む時などに使用する。

クランクツール

クランクを取り付けたり、外したりする際に使用する工具。

ワイヤーカッター

ブレーキのケーブルを切断する際に使用する工具。

工具セット

マルチツール

六角レンチ、ソケットレンチ、タイヤレバー、ニップルレンチ、チェーンカッター、専用ケースがひとつになってる工具セットというものもあります。